【S1シングル使用構築】シロデスナ入り受けループ
こんにちは。ジャマニンと申します。
今回はポケットモンスターサンムーンS1シングルレートにおいて使用した受けループの紹介をしたいと思います。
【結果】
レート
最高1860、最終は1795
でした。
「こんな結果でも見てやるよ」という心優しいお方はそのまま下へ、
「見る価値なし」という厳しい御意見を下さるお方はブラウザバックをどうぞ。
【ポケモン紹介】
特性 頑丈
持ち物 ハガネZ
性格 慎重
努力値 H252 B4 D252
実数値 172-100-161-x-134-90
技構成 羽休め 鋼の翼 毒々 撒菱
私の相棒。そして今パーティ最大の地雷枠です。
主な役割対象はカプ・テテフ、ベトベトン(アローラの姿)、カプ・ブルル、その他一撃技持ちのポケモンです。
サイコショック搭載カプ・テテフが増えたのでその対策として考案されたエアームドです。
カプ・テテフに対して後出しが安定しないのは言うまでもないですが、基本初手で出てくる事が多いので先発にエアームドを出せば大体なんとかなります()
対面カプ・テテフ そして居座りならば、カプ・テテフの攻撃を1度耐え、返しのハガネZ鋼の翼で一撃で葬り去る事が出来ます。気合の襷は聞いてないです。
たまにカプ・テテフを交代させるトレーナーもいますが、体感7~8割ハガネZが決まりました。ハガネZにより困惑、長考するトレーナーも多くいました。
ベトベトン(アローラの姿)に対しては、火炎放射、大文字を搭載していない場合安定して受けて撒菱を撒く事が出来ました。
みがちいベトベトンも一定数いますが、こちらが撒菱を連打、体力が半分以下になったら羽休め を繰り返すことによってPPを枯らすことができました。
もし交代したとしても撒菱のダメージが入るので有利になる事が多かったです。
カプ・ブルルに対してはタイプ一致グラスフィールドウッドハンマーを受けるだけのお仕事です。その後毒々や羽休めをしてサイクルを回していきます。
一撃技持ち(主にオニゴーリ)に対しては、Cが上がったフリーズドライを打たれなければなんとかなる気がします()
たまに絶対零度キュウコンもいますが、必中吹雪を連発され急所や氷を引くので安定はしませんでした。
地震を空かして毒のダメージを稼ぐ、マッシブーンの雷パンチを耐えて毒を入れるというお仕事もあったりします。
特性 自然回復
持ち物 綺麗な抜け殻
性格 図太い
努力値 H4 B252 D252
実数値 331-x-68-95-187-75
技構成 卵産み 火炎放射 毒々 アロマセラピー
言わずと知れた特殊受けです。勿論主な役割対象は特殊ポケモン、毒守ギルガルドです。ラッキーが地球投げも凍える風も使えないため、ハピナスを特殊受けとして起用しました。大半の特殊に対して受け出すことができ、安定した強さを発揮してくれました。
アロマセラピー、毒々により後続のポケモンの負担を減らす等素晴らしい仕事をしてくれました。
シロデスナ
特性 水固め
持ち物 オボンの実
性格 穏やか
努力値 H252 B4 D252
実数値 192-x-131-120-139-55
技構成 砂集め ギガドレイン 毒々 大地の力
レートでは滅多に目にすることがないポケモンです。 アセロラちゃんが使っている所しか見ていないトレーナーも多くいることでしょう。
主な役割対象はルカリオ、デンジュモク等電気タイプのポケモンです。
B、Dが共に高いので物理ルカリオだろうと特殊ルカリオだろうと対処できます。剣の舞を1度積んだ地震や悪巧みを1度積んだラスターカノンを1発耐え、返しの大地の力で大ダメージを狙えます。急所はやめて下さい死んでしまいます。
たまにミリ残しする事があるので多少Cに振った方がいいかもしれないです。
デンジュモクに対しては、拘り持ちならば1度耐えた後に大地の力で大ダメージを狙えますが、エスパーZ催眠術の場合催眠術の命中、最速起き等運要素が大きく絡むので「起きてくれたらこのバトル勝てるかも」くらいの気持ちでいるほうがいいのかもしれないです。大体負けます。
サイクル戦において厳しいボルトチェンジを止められるので、カプ・コケコとハッサムの並びやジバコイルとハッサムに対してなかなかの強さを発揮してくれました。カプ・コケコの草結びやジバコイルのめざ氷は耐えるので、大地の力を打つタイミングをしっかりと見極めることが大事だと思いました。
ゴーストタイプなので、フェローチェの飛び膝蹴りやマッシブーンのカクトウZを空かすという重要な役割も担っています。空かした後は高確率で氷技が飛んできますが、1発は耐えるので、毒を入れたり有利なポケモンに変えたり砂集めで定数ダメージを無理やり稼いだりできます。
特性により水タイプの技を受けると防御が二段階上昇するので、火力アップアイテムを持っていないグソクムシャならば
アクアブレイク→オボンの実 砂固め発動 砂集め→アクアブレイク→砂固め発動 砂集め→アクアブレイク→砂固め発動 砂集め
の流れで「急所に当たらなければ」完全に受けきる事が出来ます。
そのまま相手を詰みに追い込み降参させる、という事も出来ます。
ギガドレインについては後ほど説明します。
特性 威嚇
持ち物 ゴツゴツメット
性格 図太い
努力値 H252 B172 S84
実数値 197-x-134-120-100-126
技構成 朝の日差し 鬼火 毒々 火炎放射
主な役割対象はテッカグヤ、バルジーナです。メガガルーラやマッシブーン、ガラガラ(アローラの姿)に対して威嚇(余裕があるなら状態異常)を入れて後続に繋ぐという仕事も担っています。
素早さは最速テッカグヤ抜き抜き調整。やどみが、やどまもテッカグヤに対しては、サイクルを回しつつ朝の日差しと火炎放射を挟めば大体倒せます。アタッカーの場合は大人しく後続に引いてサイクルを回します。
バルジーナに対しては、ウインディに挑発が入らないよう細心の注意を払いつつ、上から毒々を入れるという仕事に命をかけました。実際出会したほぼすべてのバルジーナに毒を入れてくれたので心底感謝しています。
ナマコブシ
特性 天然
持ち物 食べ残し
性格 呑気
努力値 H252 B252 D4
実数値 162-x-200-x-151-22
技構成 自己再生 守る 毒々 水浸し
物理受け兼積みポケモンストッパーです。
主な役割対象は積み技がある物理アタッカーです。ガブリアスやミミッキュ、カイリューに対して毒々を入れ、自己再生と守るを繰り返し毒殺していました。水浸しにより鋼タイプや毒タイプにも無理矢理毒々を入れることが出来るので、多くの試合で活躍してくれました。適応力の恩恵を受けられないようにする事ができるので、シロデスナが選出出来ない時はナマコブシに頑張って貰う事もしばしばありました。安定はしませんでした。
特性 ダウンロード
持ち物 進化の輝石
性格 呑気
努力値 H252 B252 D4
実数値 192-100-156-125-116-x
技構成 自己再生 恩返し 毒々 冷凍ビーム
言わずと知れた物理受けです。主な役割対象は物理アタッカー全般です。ボーマンダやギャラドスに対しての役割が大きいです。このポケモンは物理耐久が本当に高く、素晴らしい活躍をしてくれましたが、滝上り2連怯みやZ技が急所に当たるということが多々あったので、使いこなすには相応の運が必要だと思われます。私は使いこなせません()
Sの個体値を妥協しましたがSに関しては何一つ不自由なく運用できたので問題ないと思います。また、Sを下げることでジバコイルのボルトチェンジに合わせて下から自己再生が打てるのは強いと思いました。
恩返しについても後ほど説明します。
後ほど説明すると言ったギガドレインと恩返しについては、ある1匹のために入れていると言っても過言ではありません。
そのポケモンは
カプ・レヒレ
このポケモンです。
特性による状態異常体制、高耐久、挑発、瞑想と受けループでは突破が困難だと感じました。
なので私は三匹で見ることにしました。
カプ・レヒレがアタッカーだった場合、ハピナスで受けます。
カプ・レヒレがB>Dだった場合、シロデスナのギガドレインで攻めます。
カプ・レヒレがB<Dだった場合、ポリゴン2の恩返しで攻めます。
アタッカーならば挑発は搭載されていないことが多く、ハピナスで安定して受けきることが可能です。
シロデスナは大量が半分以上ある時の塩水なら耐えるので、B>Dならばギガドレイン連打である程度削ることが可能です。
ポリゴン2はムーンフォースも波乗りも耐えるので、B<DならばダウンロードによりAが一段階上昇、タイプ一致A1段階上昇恩返しである程度削ることが可能です。瞑想を積まれた後ですと場合によっては出オチするので、注意しましょう(1敗)
私は今回カプ・レヒレへの対策としてこれらを使用しましたが、カプ・レヒレへの勝率はとても低いので、もっと別な対策をしなければならないと思いました。
このパーティは欠陥が見られます。その上私自身の立ち回りは下手で、施行回数と比例していない急所や技外しが多発する程の豪運()に恵まれているので、これからは
「パーティ構築力」「立ち回り」「運」
の三つに重点を置きたいと思います。
【感想】
ポケットモンスターサンムーンの記念すべき最初のシーズンということで、私なりに全力を尽くしたつもりですが、結果はなんとも微妙な感じになりました。悔しいですね。
ですが、このシーズンから学んだことは多くあるので、それを次に活かせるよう精進したいと思います。
ここまで御閲覧ありがとうございました。
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まで宜しくお願いします。
それでは。